フリーランスエンジニアが携わる仕事の中には、常駐型フリーランスとし働くケースも少なくありません。
常駐型フリーランスは、社内システムの開発や構築など、日頃磨いているスキルをフル活用して仕事に携わっていきます。
しかし、常駐型フリーランスはヘルプデスクとして、クライアントからの問い合わせに対応することも多いです。
クライアントからは、製品の使用方法やサービス内容について、さまざまな問い合わせが寄せられます。
そのため、クライアントが提供する製品やサービスについて精通し、あらゆる問題に対処できるようになっておくことが大切です。
また、クライアントがITに関して素人であることもあります。
パソコンやプリンターの扱いをサポートする役割も、ヘルプデスクとして常駐型フリーランスが担うことがあるのです。
根からのエンジニアにとっては、初心者にわかりやすく説明するのは骨が折れるでしょう。
したがって、常駐型フリーランスとして働くなら、開発に関われる仕事を選びたいと考えるかもしれません。
常駐型フリーランスは、他スタッフと頻繁に顔を合わせることになります。
ですが、仲間意識が育まれず、いつまでもお客様扱いされることも少なくありません。
このように、常駐型フリーランスは、人間関係に苦労することもあります。
常駐型フリーランスには、技術の他にも、他スタッフと円滑にコミュニケーションを図る能力も欠かせないのです。